2015/04/08 農村に新電力 農水省

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新電力ニュース

【新電力ニュース】2015/04/08 農村に新電力 農水省
農林水産省は2016年4月の電力小売り全面自由化をにらみ、農村部での新電力普及に向けた実証実験に乗り出す。農家の生産施設にスマートメーター(次世代電力計)を設置して電気の利用状況を把握するなど、新電力会社の収益性を検証する。小水力やバイオマスなど農村部にあう再生可能エネルギーを育て、多様な電力供給が可能になる面をアピールする。

 同省は今夏、北海道など全国5~10地域で実験を進める方針だ。新電力が普及すれば農家などの電気料金が数%~1割程度安くなる効果もあがるとみる。各施設の利用状況のデータを集めたり、送電線を引く費用を試算したりする。畜産家が牛豚の排せつ物を利用して発電した電気を新電力が買い取った場合も想定し、採算が合うか調べる。

 農村部では広大な敷地を利用して太陽光発電に取り組むケースは多い。ただ建物が点在しているため、送電網の整備など初期投資がかさみがち。収益の確保が難しいことから、参入を検討している会社はまだ少ない。農水省は実験を通じて収益性を確かめ、参入を促したい考えだ。