2017/03/27 大手電力、越境販売低調 圏外では競争力なし

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【新電力ニュース】2017/03/27 大手電力、越境販売低調 圏外では競争力なし
電力小売りが全面自由化されて4月で丸1年となる中、電力大手が自社管轄外で販売する家庭向け電力の契約件数が総じて低調だ。販売やPR戦略にたけた中部、北陸電力以外は軒並み目標を大きく下回った。知名度不足が要因で、本格的な引っ越しシーズンを前に、各社とも新規顧客の取り込み策に力を入れている。

 中国電力は2月末から、小田急線や西武線などの私鉄を中心に、中国電への契約を呼び掛ける中吊り広告を掲示している。首都圏での家庭向け電力契約件数は約800件と「3年間で3万件」の目標から程遠い。担当者は「首都圏で中国電力の電気が契約できることを知っている人は多くない。引っ越しシーズンに合わせて広く知らせたい」と狙いを説明する。

 九州電力も日本航空と協力し、電気を使うとマイルがたまるプランをPRするポスターやステッカーを東京モノレールの駅構内に貼りだした。今後は羽田空港でのパンフレット配布も計画する。

 だが各社の契約実績は、家電量販店などと提携して販売網を広げた中部電力と、地元のテレビCMで首都圏販売をPRし、口コミで契約を積み上げた北陸電力以外、軒並み目標を大きく下回った。